家探しのヒント~私の住宅購入体験談~

生活

一軒家って憧れますよね。

 

2010年ごろより住宅購入の検討を始め、2015年に住宅を購入した実体験をまとめました。

これから住宅を購入される方の参考になれればうれしいです。

 

2010年 家の購入をすることを決意

 

結婚をして、そろそろ家でも購入しようかなと思ったのがこのころでした。

とりあえず、ハウスメーカー周りを行いました。

 

ハウスメーカー周りを一度もされていない方、購入をまだ全く決めていない状態でも良いので

一度見てみることをオススメします。

 

とりあえず、めちゃくちゃ疲れます。本当に疲れます。

同一敷地内にあるハウスメーカーを一通り見ると、アッという間に一日が終わってしまいます。

 

当時子供がいなかったのですが、子供連れでこのハウスメーカー周りは至難の業です。

 

住宅のいい悪いなどの感想も夫婦で話す場面が多く必要ですが、

それもなかなか難しく、

一度ハウスメーカーに行くだけでも、

家を買うということに対して、楽しみばかりではなく、その大変さもよくわかります。

 

 

2011年 土地(場所)に悩む

 

 

家を買うと決めてから、ずっと土地情報を見ることになります。

 

2年間も見てると、

「ここを買えるのは今だけです。」

「チャンスです。」

というのを機会が何度も何度も来ました。

 

結局、土地は流れもので、いい土地は待てばそれなりにやってくることがわかりました。

 

住宅メーカーに判断を迫られ、それこそ住宅メーカーにて夜の12時を超えたこともありましたが、

焦ったら負けなんだと気づいた瞬間があり、

どっしり構えられるようになりました。

 

そんな中、

東日本大震災がおき、住宅の購入に改めて考えさせられるタイミングが訪れました

 

関東圏での住宅購入を考えていたのですが、

本当にこの場所でいいのだろうか、

「今」と「ちょっと先の未来」だけを考えて場所を選んでいないだろうか

立地について真剣に考えるようになりました。

 

2012年 地元で家を建てることを決意

 

結局、地元(田舎)に住居を構えることを決めました。

 

仕事をしている場所は関東圏でしたが、仕事がどうなるかわからない状況で

仕事だけのつながりで、縁もゆかりもない場所に住居を構えるということが、

良いのかということをずっと考えていました。

 

また、住居を構えるメリットの一つに、地域コミュニティの構築があります。

住居を構えるとなると、隣人さんとは物理的に近い存在となりなかなか切っても切れない関係となります。

 

これを疎ましく思う人もいるかと思いますが、

東日本大震災で地域コミュニティの重要性を改めて感じ、

都会と田舎どちらで生涯のコミュニティを構築したいかというと

勝手知ったる病院、スーパー、お寺まである地元が良いなとなりました。

 

 

2013年 地元でのハウスメーカー探し

 

地元での住居探しを開始しました。

 

地元なので、どこで川が増水したら危険か、土砂崩れが起きやすいか、

元々の土地が田んぼだったのか、畑だったのかや

利便性はどこが良いかなどはすでにわかっていました。

 

地元でなければ、ハザードマップに載っているもの以上の情報は得られませんが、

ここはずっと住み慣れた街で土地を探す上で強みでした。

 

地元に戻ると、都会ほどハウスメーカーはありません。

ただやっぱり大手がいいだろうということで、大手のハウスメーカーを回りました。

 

多くの方がこのように大手メーカーから確認されますが、大きな落とし穴があります。

 

ハウスメーカーに行くと、

ハウスメーカーが管理している土地、または地元不動産業者の土地を斡旋してくれます。

基本的にはその中で土地を選ぶことになります。

 

場所もそれなりにあったので、土地より住宅の間取り等の家本体の検討が先に進みました。

この点が大きな誤りでした・・・。

 

大手ハウスメーカーは、まず住宅購入にあたり、予算を確認してきます。(ここは当然ですね。)

勤務先を聞き、借りられる上限額を確認します。(ここもあるあるですね。)

 

このように進め間取りを決定していくと、週ごとに家が大きくなります。

 

私    「1階に6畳ぐらいの和室が欲しい」

メーカー 「6畳では、机を置いて、数人囲んだら狭くてくつろげませんよ。
せっかくの和室はくつろぐことがなくていいんですか。
8畳ぐらいはあった方がいいですよ」

私    「確かに・・・」 (←ここが全くダメでした)

 

家は、特殊でないかぎり総二階の作りになるので、

1階が大きくなれば、必然的に2階も大きくなります。

 

そしてそれに伴い、大きな土地が必要となってきます。

 

1階の和室の部屋の間取りをちょっと大きくしただけで、

家・土地まで大きく影響します。

 

風が吹けば桶屋が儲かる、バタフライ効果のようです。

 

費用も右肩上がりで、一度見積で上がってしまうと、

そこからはなかなか下がりません。

 

そして、田舎にも関わらず、田舎だからこそかもしれませんが、

結果、都会で家を買うのと何ら変わらない、むしろ高くなることが

多くありました。

 

関東圏で複数見積りを行い、

地元でも複数見積しましたが、関東圏は比較的土地が安いところを狙ったためか、

地元(田舎)のほうが高い傾向にありました。

 

関東圏で購入しようとした家と田舎で購入しようと家とでサイズは違いますが・・・

 

2014年 大手メーカーから地元ハウスメーカーへ

 

2013年は、世間でよく聞く大手―メーカーばかりを見ていましたが、

ふと町を見てみると、造成地が多くあるにも関わらず、

それらが大手ハウスメーカーからでは買えないところもある

ということに気づきました。

 

また、大手ハウスメーカーの土地は、線路沿いの土地も多くありました。

線路沿いに以前住んだことがあり、貨物列車の音でとてもつらかったのを思い出しました。

 

大手メーカーに理由を聞いても、あまり良い回答が得られません。

 

そこで造成を積極的に実施している地元の不動産屋に行ってみると、

衝撃的な事実を聞きました。

 

この地元の不動産屋は造成をしていますが、家の建築部門も持っていました。

 

よくよく聞いてみると、

地元不動産会社ならではで、

その土地の田畑などの造成は積極的に実施し販売しているとのこと、

しかも、

家の建築部門も持っていたため、

非常に良い土地は、自社の建築条件付きで売り、

それ以外を大手メーカーに回している

ということが見えてきました。

 

このとき、「なるほど」と思いました。

 

地元不動産業者が、地元で永く地元に根付いて商売するためには、

購入後においても、不評がたってはいけません。

 

しかも土地は資産価値が残るものなので、なおさらです。

土地は資産価値が残り、家はほぼただ同然の評価となるというのはよく聞く話です。

ならば土地は妥協すべきではないという考えに移っていきました。

 

地元ハウスメーカーのコストは、大手メーカーと比較して1000万円以上安く、

地元ハウスメーカーで家を建てるということは、「アリ」だとこの時初めて気づきました。

 

大手メーカー、地元ハウスメーカーともに、

工事品質は、大工さんの腕次第というところもあり、そこまで大きな差はありません。

 

突き詰めると、周りからちょっとした満足感を得られるだけはないかということに気づきました。

友人 「どこで家を建てたの?」

私  「○○だよ(大手メーカー)」

友人 「えーーすごーい!」

に1000万円かけられるかというと、かけられません。

という結論に至り、大手メーカーではなく、地元メーカーで購入することを決めました。

 

 

2015年 念願の家を買う

 

土地を牛耳っている地元不動産屋を見つければ、

あとは、地元不動産屋からじっくりと話を伺い、今後造成する地が出るのであれば、

世に出る前に教えてもらえるようにしました。

 

たまたま次に造成するところがまさに自分が望む場所にピッタリであったので、

その区画で一番良いところをGETして、家を建てました。

 

田舎の普通の家なのに、大手メーカーだと4000万円以上が基本で、

6000万円以上という提示までありました。

 

地元ハウスメーカー・工務店だと、4000万円以下で、十分に住める家を作ってくれます。

地元ハウスメーカーと大手メーカーの差が、1000万円以上の差の価値があるかは、

本当に考えました。

 

家は一生に一度の買い物。

でも1000万円であれば、家以外に使えば相当楽しいことがいっぱいできる。家だけが人生ではない。

この天秤でどちらに傾くかは、人それぞれです。私は後者でした。

 

家をもつと、固定資産税や修繕費も少なからずかかります。

またその他、家具家電も10~20年もすれば買い替えとなります。

 

これらも考えると

一般的なサラリーマンで、生涯年収が2~3億円といわれている中で、

4000万円以上は、家の負担をかけすぎだなとの感覚をもちました。

 

購入後家の面倒はある程度見てくれますが、自己責任で大きいのはローン返済額。

 

一生に一度の購入ですが、夢のマイホームが人生を狂わす引き金にもなります。

 

 

まとめ

 

家を建てよう決めてから、実際に家が建つまで5年以上かかりました。

 

5年の間、

住む場所は本当はどこが良いのか、ハウスメーカーを悩んだり、立地を悩んだりしました。

悩んだ時間が多い分だけ、より多くを学べました。

 

このハウスメーカーで家を建てたいという思いは全くない0からの状態でスタートした家探し。

いろいろありましたが、家にも、価格にも満足しています。

 

1.家の買う意思はまだなくとも一度は行った方がいいハウスメーカー見学。

2.予算と間取りは相談前にだいたいは決めておく。

3.本当に住む場所はよく考える。(都会?田舎?それとも・・・。)

4.土地は流れもの。でもいい物件もそれなりによくよく流れてくるので焦らない。

5.大手ハウスメーカーだけでなく、地元ハウスメーカー・工務店も視野に。

6.土地探しは、地元不動産業者に確認。大手メーカーが知らない情報をGETできる可能性あり。

7.家の価値は自分が決める。人の評価ではない。

8.家は一生もの。でも、家は家。物であることに変わりなし。

 

あくまで私の例ですが、皆様の住宅購入の一助となれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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