背景・購入ファンド
2019年3月~つみたてNISAを始めました。
購入しているのは3つのファンドで、ドルコスト平均法での積み立てを良しとしており
SBI証券で毎日積み立てております。
•楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
•岡三-日本株式・Jリートバランスファンド
•SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
今回は2019年3月~2020年12月末までの実績をまとめ、
コロナ影響がどの程度影響したのか、トータルでメリットはあったのかを確認していきます。
楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
2019年3月から積立てを開始した通称楽天VTIからです。
2019年途中から積み立てたということもあり、年間で総額が満額40万円になるように
ボーナス時期の積み立てを屈指して、2019年は積み立てを実施しました。
コロナによる影響で一時的に積立額(投資額)を割り、マイナスに転じたときもありましたが、
そのマイナスであった期間も変わらず一定金額を積み立て続けました。(オレンジ線参照)
またそのマイナスであった期間は約3ヵ月と限定的で他の期間はプラスでした。
浮き沈みはありましたが、コロナ影響を除けば、プラスの中での動きであり、
精神的にも安心して運用ができた1年でした。
岡三-日本株式・Jリートバランスファンド
こちらは、上記の楽天VTIと開始したタイミングは遅れ、2019年5月より開始しました。
このファンドは50%が日経平均株価、50%が東証リート指数に連動するインデックスファンドです。
米国株が良い・強いと叫ばれる中、なぜこのファンドを買っているかというと、
2019年はREITが絶好調でした。
なので、単純に飛びついたというのが正直なところです。
つみたてNISAのファンドの中に、100%東証リート指数に連動するファンドはなく、
最もREITの比率が高いのが、このファンドでした。
また指数に連動しているという点も好感が持てました。
2019年5月に買い始め、8か月後の2020年3月にはコロナショックで大きく値を下げました。
結果をみれば、私は購入タイミングは悪く、高値でつかんでしまいました。
こちらもコロナでマイナスとはなりましたが、それも気にせずに一定額を積み立てて続けました。
そして徐々に徐々に値を戻し、米国株が3ヵ月で回復したところ、
9ヵ月もかかってしまいましたが、2020年末にはプラスに転じました。
信頼性の高い指数に連動するインデックスファンドでドルコスト平均法で積み立てると
いずれは元に戻るという経験を得られたのが非常に良かったです。
SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
この銘柄は上記2銘柄から遅れること数か月、2019年10月より積み立てを開始しました。
このファンドは2019年9月にできたファンドで、つみたてNISAを始めた2019年3月時点ではないファンドでした。
このファンドは、楽天VTIとほぼ同じ値動きをするファンドですが、
楽天VTIの信託報酬が0.162%に対して、このファンドの信託報酬は0.0938%と格安であることから、
こちらにも投資することにしました。
どちらもほぼ同じとみていいのですが、やはり払う手数料は少ないほうが良いです。
こちらもコロナ禍で、一時的には値を下げ、約3か月間はマイナスでしたが、
以降はプラスの中で上下している状況です。
2019年からのつみたてNISA投資結果
上記の三つのグラフを合算した全体の投資結果がこちらです。
74万円投資で、プラス10万円です。
2年投資として、ざっくり年利で言うと、驚異のプラス7.2%です。
利益確定をしていないので、絵にかいた餅ではありますが、
この数値は銀行に預けていたら得られなかった数値ですので、ほくそ笑んでいます。
2年投資したのに、満額80万円に到達していないのは、
2019年ボーナス積立金額の計算を誤った結果です・・・orz
2021年以降について
2021年市場はコロナによりどうなるかわかりません。
2006年サブプライムローン問題が起こり、
その2年後のリーマンショックで大打撃を食らった経験から、
コロナで耐えている国・企業が、持ちこたえられなくなり、破綻し、
市場に大きな影響を与える可能性もあると考えています。
ただ、それでも引き続き、資本主義が崩壊しない限り一定額を積立続けていきます。
そしていつか価格が戻っるときまで耐え、大きなメリットを得たいと考えてます。
それがドルコスト法の強みでもあります。
購入ファンドは、この3つがちょうどよいバランスと考えていますので、
この3つのファンドを浮気せずに積み立てていきます。
まとめ
- 2019年よりつみたてNISAを開始
- 購入した3つのファンドは、いずれもコロナの影響を受けたが、2020年末時点で大幅プラス
- インデックスファンドのドルコスト平均法での購入は、高値掴みしてもいずれ回復する
- 2021年も継続してこの3つのファンドを購入し続ける
余剰資金が月1000円でもあれば、まずはつみたてNISA始めることをおススメします。
聞くだけでは見えず、はじめてみることで見えてくる世界もあります。
まずは痛手とならない額で始めてみるのはいかがでしょうか。
おまけ お金の勉強のおすすめ本
お金は、普段手にして、なんとなく使えてしまうので勉強していないが、
勉強していないと大きな痛手を負うのが「お金」です。
交通事故に備えて、保険などを勉強して入られる方も多いのですが、
お金の事故に備えて、勉強しているという人、しっかり管理しようとしている人は少ないです。
お金の事故といっても、一発で人生転落するほどの事故もあれば、
じわじわと生かさず殺さずで、攻めてくるものものあります。
このような、お金の事故を回避するためには、お金の知識をしっかり持っておくことが重要です。
無知であると、知らないことをいいことに、強者につけ入れられます。
知らないというだけで、
つけ入れられたことさえ気づかず、お金を瞬間的に、または徐々に失いかねません。
知識を身に付けておくだけで、それなりの装備をなります。
そのために私が勉強になったと思う本を2冊ご紹介します。
誰も教えてくれないお金の話
家計から人生に対するお金の考え方について、私が最初に勉強した本がこの本となります。
非常に基本的なことが書かれていますが、知っていて損はないものばかりです。
私のレビュー記事がこちら↓
https://kudamatsu-blog.com/money-study02/
投資はまだハードルが高くて・・・という方も、まずは家計の見直し・お金に対する考え方を見直すのによい本です。
オススメの一冊ですので、ぜひ手に取ってみてみてください。
本当の自由を手に入れる お金の大学
こちらはYou tubeでおなじみのリベラルアーツ大学の両学長が書かれた本です。
私は、2015年に、『誰も教えてくれないお金の話』を読んで、お金に対する考え方が徐々に変わり、そしてYou tubeでなんとなくお金・投資の勉強をするようになりました。
その中でリベラルアーツ大学の両学長のYou tubeに出会い、毎日動画を見ております。
そして2019年3月には実際に、つみたてNISAを始めることになりました。
自分でやってみることで見えてくる世界もあります。
勉強して、行動していくことが大切だと日々学んでおります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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