子どもは、知的好奇心の塊です。
知的好奇心を十分に満足させてやりたいという親心。
幼稚園や保育園に入園すると、世界がぐっと広がって
あれはなに?これはなに?と興味が出てきます。
小学生になるとさらにその知的好奇心の幅がぐっと広がります。
知的好奇心が順調であれば、「学ぶ」ということを
自分で進んで学ぶことを実施してくれます。
なるべく疑問については答えて、多くの知識をあげたいと思います。
一方で、忙しい毎日。
全ての質問に答えられる余裕がある日々というわけにはいきません。
そうしてあきらめると、子供の知的好奇心が削がれかねません。
しかし、知的好奇心を削ぐことは、「学ぶ」ということが苦痛となります。
この理想と現実の狭間・・・
これを狭間を埋めてくれるのがご紹介する本です。
読書は一人でもできますし、知的好奇心を充足するのに最適な物の一つです。
めくって学べる きかいのしくみ図鑑
最大の特徴は、ページの一部をめくることでいろいろな機械の中をのぞけること。
スイッチを入れれば光ってまわりを照らしてくれる懐中電灯ですが、ではそのしくみがどうなっているか考えたことがありますか?
いつも家を出るときにかける鍵。あの鍵のギザギザはどんな役目なのか知っていますか?ふだん何気なく当たり前のように使っている身近な機械の中を、めくって確かめてみてください。
めくって学べる もの図鑑
さまざまな「もの」のしくみを、めくるしかけでわかりやすく学べる図鑑です。
例えばシャープペンシル。後ろをカチカチとノックすると、芯が少しづつ出てきます。
ではどんなしくみで芯がでるのでしょうか。
押す→芯が出る、というシンプルな働きからは想像できない、意外と複雑なしくみがめくって確認できます。
しくみを知ると、何気なく使っている「もの」たちの、本当のすごさを実感できます。
この2冊の本です。
対象年齢は、小学生からとありますが、年中さんからでも問題ない内容です。
年中さんのころは、絵を見て楽しみ、めくって楽しみ
徐々に字が読めるようになると、中身の理解が深くなり、
自分の成長に合わせて理解が深まるので、繰り返し何度も読みます。
私の子供たちも、何度も何度も読んでいます。
購入時の注意点として、
中古品も出回っていますが、新品をプレゼントしてください。
この本はめくってみるものなので、自分でめくってみるワクワク感が中古だとできません。
価値が半減します。
ぜひ新品でプレゼントしてあげてください。
シリーズで売っていますが同時に渡すと、1冊に対する思い入れが小さくなりますので
1冊ずつ期間をある程度あけてプレゼントするのが良いです。
今回ご紹介した本は、知的好奇心の充足に大変役立つ本・図鑑をご紹介させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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